【ヤマダホームズ×ファイテン】対談動画

(株)ヤマダホームズ 取締役兼副社長執行役員 倉田正和とファイテン(株) 代表取締役 平田好宏の対談を実施しました。

今回の業務提携の経緯、今後の住宅と街づくり、スマートシティ構想と健康寿命とは?
住宅について、健康について、個人宅から街づくりまで「健康住宅」についての想いを語ります。

【住宅業界と健康住宅の今】

「排出ガスを少なくしましょうよ。というような家づくりが、今主流になっています」と話すのは倉田副社長。
「具体的には断熱効果を高めていく」冷暖房によるエネルギー負荷を減らし、排出ガスを抑えていくようなことを。それだけではなく倉田副社長は「室内温度というものが大きく健康に影響する」という。

国の政策と一致して「暖かい家をつくっていきましょう。というのが、概ねの健康住宅の概念」だと今は言われています。エネルギー面でも人の健康面でも共通した概念を持っている。さらに「その先に、当社が扱っている「Z空調」というシステムがあり、「全館空調することによって温度のバリアフリーをやっていきましょうというのが健康住宅のキーとなってきている」という。

「なるほど。」と平田社長も同調。

一定の空間すべてが暖かくなるというのが、今一歩進んでいる我々の考え方ですね。

【ファイテンが住空間に着目した理由】

「健康状態をどう保つか」健康をサポートし続けて創業40年という代表平田。
これまでファイテンの技術をなんとか生活に活かしていただきたいと試行錯誤を重ねる中で代表平田は気づいたという。
「やはり無意識に継続できることしか、健康に対する努力をしないんですよ」
健康のためにダイエットを目指すが、ほぼ挫折してしまう。病気を患った際は健康に対する意識が高まり一生懸命摂生するが、病気が治ると不摂生になる。
「何かを意識して努力するということに関しては、どうやら人間は不得意ですね。カラダにいいことを無条件に意識し続けるには何で提供したらいいのか」
代表平田は考えこう結論付ける。

「住空間の提供が一番向いている。」

塗ったり貼ったり、もちろん食べたりと簡単に身の周りに意識して、着けることで健康になる。

ファイテンではそういう商品を創ってきた経緯がある。
今日までの研究により「非接触状態」でファイテンの技術がカラダに関与するというデータが出ている。「床・壁・天井から部屋全体を包み込む」ことで、ファイテン技術を施した衣類を身にまとうことと同様に、あるいはそれ以上の効果を期待し、開発されたのだ。

代表平田は言う「ファイテン技術を享受するパイプは住居づくりだ、住空間だ」と。

【業務提携の真意】

今年51歳になるという倉田副社長。この年齢というのが業務提携に踏み出す決め手となったと明かした。
30代 40代のころより一層健康に留意するようになり「先を考えた時にやはり、どうせなら不健康より健康でいたい」そういった思いがどんどん強くなったのだという。

「家にいる時間がやっぱり一番長いと思うんです。その中でどう過ごすか、より健康で過ごすということのニーズ・欲求というのは誰しもある」
「人生のうちの大半を家で過ごす」ことを前提とすると「健康でいられる」ことをサポートしてくれる、そのような家は何者にも代え難いのだと強く語った。

そこで京都にある「ファイテン健康寿命の家」のモデルハウスに足を運んだという倉田副社長。入った瞬間に「違う」と感じたという。
その後東京にあるホテルの一室「ファイテンンルーム」にも一泊し、改めて「体感・実感」が強まったようだ。
満足気な表情を浮かべる代表平田。誰しもが持つ「健康でいたいというニーズ」と倉田副社長が感じた実際の「体感」から今回の業務提供へと「ビジョン」がつながったのだ。

【ファイテン技術とお客様へのアプローチ】

ファイテンの技術は「生き物そのものの内部条件を変えていこうという考え方」だと代表平田。「住居として」はこれまでになかった「新しい考え方」である。
お客様には「理屈から固めてアプローチ」しても理解していただけない。ではどのように理解を得るのか、それが「実感」だ。
食べ物であれば「食べ比べればわかるじゃないですか、味がしますから」と笑い交じりに代表平田は続ける。
ファイテンの技術に関しても「A というファイテン技術が関与した空間」「B というファイテン技術が関与していない空間」
交互に入り比べて「わかるくらいの技術レベル」をファイテンでは目指してきた。

「どうやらそこの領域に到達したと思います。」と力強く語った。

【健康寿命の家を体験したお客様について】

千葉県内に一般の家とファイテンの「健康寿命の家」を比較できるように建てたと、倉田副社長は言う。入ってみると「あれ、何か違うな」と。

代表平田「ファイテン技術を施した家はヤマダホームズさんは全く売る気がなかったんですよ」
倉田副社長「売っちゃダメよと言っていたんです(笑)」平田社長「モデルハウスですから」
倉田副社長「モデルハウスですから(笑)」

たじろぐ倉田副社長の隣で、代表平田は続ける。
当初はお客様に「どうですか、違うでしょ?」と分かっていただく目的だけだったが、ファイテン技術の詰まった「健康寿命の家」をお客様から「是非とも購入したい」というお声をいただいたという。
「嬉しかったですね」とその時のことを振り返る代表平田。
ファイテンの技術を全く知らない一般のお客様にまでファイテンの技術が「伝わった」。その領域に達した喜びは大きかったようだ。

【健康寿命延長】

代表平田「やっと国、行政もそこに意識を持ったか」と。

医療や介護に力を入れることで”寿命”を伸ばすことに成功しているが、”健康寿命”についての意識はまだまだ薄い。
代表平田は「平均寿命」という言葉が広く知られている一方で「健康寿命」という言葉の認知度の低さを指摘した。
年を取っていく中でおおよそ「男性で10年弱、女性で12年」この「不健康の間」が税金と保険の大量消費が起こっているという。

「健康寿命を伸ばすということが、一番国の負担を軽くする。一番近道なんです」
しかし「健康寿命が延びると平均寿命が延びるかといったら、これは伸びない」とも断言した。
介護が必要になる期間が縮まるだけである、ということを国も行政も着目していくことの重要性を訴えた。

【理想の街づくり】

倉田副社長が街づくりにおいての理想像を語ってくれた。
ファイテン「健康寿命の家」をヤマダホームズが作り続けることで、住む人が「イキイキとはつらつと」暮らす。また、「スーパーキッズ。何かすごい子供たちがいるみたいな(笑)」。
そういう暮らしができあがると行政も絡めて健康寿命に向き合える。
例えば体育館の施設など、公共施設の一室に「ファイテン技術」を採用する。
「なお一層、新たな街のテーマというものができるのではないかなと。」
自動運転のバスの採用など、行政が様々な取り組みを通して街を色づけている。その一つとして取り入れることで、「そこに住むメリット・価値が上がってくる」のではないかと話す。
人々が自分の住む場所・暮らす場所として選ぶための一つの”強み”になると。

「一億総中流から、やはり地域によっての特色の中に【健康】というテーマを入れ込んだ街づくりをやってみたい」

【「健康寿命の家」が目指す未来】

ヤマダホームズではファイテン「健康寿命の家」により、「体感できるステージ」を多くつくることで「一人でも多くの方が健康で暮らせるように普及していきたい」と話す倉田副社長。
現代では「ストレスの軽減」は重要な課題となっている。ファイテン技術の施した空間で過ごすことが「自分への奉仕」であり「家族への奉仕」であるという。

倉田副社長「長い時間過ごす家を健康というテーマで、どんどんこれから普及していけたら」

代表平田「実際にどれくらい寿命が延びるか、本当にこの「健康寿命の家」が評価されるのは20年、30年後かなと。」

「出来ればその時まで生きていたいですよね、健康でね(笑)」と、笑いを交えつつ和やかな雰囲気でインタビューは終了した。

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